海外生活4年を経て出雲に帰ってきて感じたこと


帰国した瞬間のこと

飛行機を降りて、久しぶりに日本の空気を吸った。春だった。

4年ぶりの桜。子どもが目を輝かせて喜んでいる姿を見て、じわっと来るものがあった。田んぼのあぜ道、のどかな景色、見知らぬ子どもたちが「こんにちは」と声をかけてくれる。海外では同じマンションの住人でもなければ挨拶しないのが普通だったから、その何気ない一言がやけに温かく感じた。


海外に行く前の出雲のイメージ

実は出雲は地元ではなく、移住という形でやってきた。正直なところ「田舎で何もないところかな」というイメージを持っていた。

でも実際に住んでみると、いい意味で裏切られた。地域のつながりが濃くて、子どもを通じていろんな人と知り合えた。子ども会のような地域活動もあって、街全体で子どもを育ててもらっているような感覚がある。


海外生活で気づいた日本・出雲の良さ

一時帰国のたびに「やっぱり日本はいいな」とは思っていたけれど、実際に腰を据えて暮らしてみると、その良さがより深く刺さってくる。

まず自然。田舎すぎるくらいだから、嫌でも自然が目に入る。鳥の声、すすきの揺れる音、季節ごとに表情を変える景色。海外の都市部では「作られた自然」の中にいることが多かったから、ナチュラルな自然の心地よさが身に染みる。

そして食べ物。お米がびっくりするほど美味しい。お魚も新鮮で美味しくて。ただ、久しぶりにスーパーに行くと値上がりの波を感じる。一時帰国では気づかなかった部分で、生活者として戻ってきてはじめてリアルに感じたことだった。


帰ってきてギャップを感じたこと

正直に言うと、帰国直後は「日本って意外と不便だな」と思う場面もあった。

一番くらったのが書類仕事。海外ではマイナンバーのようなIDに色々なものが紐づいていて、多くの手続きがオンラインで完結する。でも日本では市役所に行って、紙を書いて、印鑑を押して——。「もう印鑑いらなくない?」と何度も思った笑

ただ、逆に日本すごいと感じたことも。宅配サービスのクオリティには感動した。2時間刻みで時間指定ができて、その時間にちゃんと来る。業者さんも丁寧で荷物を大切に扱ってくれる。海外では荷物を投げることも普通にあるし、時間指定はあってないようなもの。「これ、当たり前じゃなかったんだ」と気づいた瞬間だった。

一時帰国では味わえなかった、生活者としての日本クオリティをくらった笑


今の出雲が好きな理由

出雲の魅力を一言で言うのは難しい。でも今のところ一番感じているのは、本物の自然の中でコミュニティの体験ができることだと思う。

先日、子ども会で竹を使った工作体験があった。本物の竹を使って、友達と一緒に何かを作る。海外にいた頃、こういう体験をさせてあげられなかった。都市部では「体験」はお金を払って施設でするもの、という感覚があった。でもここでは地域のつながりの中で、自然に、日常的に体験できる。

4年ぶりに訪れた桜の名所で見た景色も忘れられない。作られていない、ありのままの美しさ。世界を見てきたからこそ、その価値がわかる気がする。


まとめ

海外生活を経て出雲に来て思うのは、ここには「当たり前」の豊かさがあるということ。自然も、人のつながりも、四季も、食べ物も。住んでみてはじめてわかることばかりだった。

これからこのブログでは、そんな出雲の日常をカメラとともに伝えていけたらと思っています。ゆるっと覗いていってください😊

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